活 動 報 告

日野原重明記念「新老人の会」石川 創立10周年記念講演会

日 時:2018年11月18日(日) 13:30  場 所:金沢ニューグランドホテル 5階「銀扇」
参加者:104人

 日野原重明記念「新老人の会」石川が、2008年9月の創立以来10周年の節目を迎えたことを祝うとともに、会の一層の発展を期して、カスピ海ヨーグルトを日本に紹介し、健康長寿の食事研究で著名な武庫川女子大学国際健康開発研究所長である家森幸男先生、「新老人の会」本部の石清水由紀子事務局長をお迎えして、創立10周年記念講演会が開催されました
 山内ミハル事務局長が司会を務め、鈴木雅夫世話人代表の挨拶で会は始まりました。
 鈴木代表は、「新老人の会」石川が10周年の節目を迎え、記念講演会を開催した、本日の家森先生の講演を参考に健康長寿を目指しましょうと話しました。

        鈴木世話人代表挨拶           石清水本部事務局長

 続いて、石清水本部事務局長が、本部の活動報告をされました。石清水事務局長は、日野原先生は17年間にわたって超高齢化社会をどう生きるかを自らの実践をとおして啓発してこられた。この活動を次世代につなぐことが重要であり、支部の名称は変わってもこれまでどおり活動を続けてほしいと話されました。

 次に、家森幸男先生が「"健康長寿”を目指す4つの実践」と題して講演をされました


 先生は、①健康は自分で作る、②治療より大事な予防、③みんなで医療を、④災害に備える医療、⑤看取りの医療、⑥ボランティアリサーチャーのすすめ、の順で話をされました。
 その中で、世界の長寿国(アフリカのマサイ族、グルジア、新疆ウィグル自治区、中国貴州省貴陽、ハワイ等)を現地訪問し、先生が考案された24時間採尿器を使っての健康診断や食事の調査を行った結果、野菜や大豆を多く摂取している傾向があること、そして、健康長寿のためには、ま(豆、大豆)ご(ごま)わ(わかめ等海藻類)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ等の茸)い(いも類)に代表される和食が最適な食事であり、ユネスコが世界無形文化遺産に指定したのももっともである、これにヨーグルトなどの乳製品を加えるとさらに良いと話されました。
 さらに、健康長寿を目指す4つの実践として
①お食事健診などで自らを知る(知己:self check)
②生涯食育で賢く食べる(営食:eat wisely)
③大家族や他人との交流(前進:live well)
④いのちを他人にも贈る(利他:health for all)
を挙げました。
 家森先生は、日野原重明先生も健康長寿のための手法を提唱・実践しておられたが、その内容は今紹介した4つの実践と共通したところも多く、皆さんもこの4つを日々実践して健康長寿を目指してほしいと話されました。

 講演後、休憩を挟んで石川県立工業高等学校吹奏楽部の女子部員12人が迫力ある演奏を披露し、会場から大きな拍手が送られました。

                石川県立工業高等学校吹奏楽部

最後に、「新老人の歌」「ふるさと」の2曲を全員で歌い、記念講演会は終了しました。


「新老人の会」石川支部第27回会員の集い

日 時:2018年8月19日(日) 13:30  場 所:金沢ニューグランドホテル 5階「銀扇」

 
 ミュージックセラピストで音楽教室も主宰しておられる角谷晋平先生をお招きして、「音楽で心と脳をリフレッシュ」と題してセラピーコンサートが開催されました。
 角谷先生は県内外の病院等で音楽療法を担当しておられ、ソフトな歌声と絶妙なアレンジによるピアノの弾き語りで、聴く者を心地よい気分にしてくれます。
 まず数曲を演奏後、「会場の皆さんといっしょに歌いましょう!」と呼び掛け、歌詞カードの中から参加者が選んだ「野ばら」や「四季の歌」など5曲を会場全員で歌いました。先生のピアノに合わせて歌うと、とても上手になったような気がして、みんなが大きな声で歌いました。
 次に、8月生まれの参加者に赤いバラと「ハッピーバースデー」の歌のプレゼントがあり、受け取った人は幾分照れながらも嬉しそうで、会場は和やかな雰囲気につつまれました。
 引き続いて、91歳の鈴木世話人代表が角谷先生のピアノ伴奏に合わせて「赤とんぼ」、「椰子の実」の2曲をハーモニカで演奏しました。鈴木代表の見事な演奏とチャレンジ精神に称賛の拍手が会場に響きました。


 最後は、「ビリーブ」、「昴」など心に染み入る曲が演奏され、セラピーコンサートは終了しました。約80名の参加者から、角谷先生の楽しく心が癒される演奏に盛大な拍手が送られました。
 その後ティータイムに入り、事務局から「新老人の会」の組織や会費の変更について説明がありました。
最後に、「新老人の歌」などを全員で歌い、会員の集いは閉会となりました。


ライフ・プランニング・センター設立記念のつどい 「日野原重明先生記念会」

日 時:2018年6月30日(土) 13:30  場 所:聖路加国際大学日野原記念ホール

 日野原先生が逝去されて約1年、「日野原重明先生記念会」がライフ・プランニング・センターの主催で、全国の各支部から約100名の出席のもと開催され、石川支部からは鈴木世話人代表ほか1名が参加しました。
【第1部】講 演
 講 師:川越 厚(かわごえ こう)氏
     医療法人社団パリアン(在宅ケア支援)理事長
 演 題:「日野原先生の精神(こころ)を継ぐ -”医師”として、そして”人”として-」


 川越先生は、「日野原先生は死の医療の先駆者であり、『納得死を実現する医療』を日野原先生 の遺言として受け継ぎながら、死を迎える患者と向き合っている」と話され、「死を受け入れる生き方」として次の3つの定義を提示されました。
 ①死を見つめつつ、②希望をもって、③今を生きること
 そして、最愛の人の死はとても重い、家族も患者とみなし、双方含めて一人の病人と考え、両方ケアするのがホスピスだと考えており、死の時を共に生きる家族を支えるケアが大切と話されました。
 できるだけ家で死ぬこと、家で看取ることをめざすパリアンでは、死への旅立ちの時、家族と共に自分の家で死ぬ幸せ(=納得死)の場を作るため、体の痛みは薬で、心の痛みは傾聴と共感で緩和している。共に喜び、共に泣く医療をこれからも大切にしていく、と話されました。

【第2部】
 想い出を語る 「家族からみた義父(ちち)」 日野原眞紀さん

 
 日野原先生の次男の妻として、晩年の先生と同居しお世話をした日野原眞紀さんが先生との思い出を話されました。
・ 子どものいない嫁で、血液型が一人だけ違うと寂しがる眞紀さんに「食卓を囲むのが家族だよ」
 と話された先生の優しさ。
・ お風呂にお湯を張るのが待てず、途中で入ってしまうなど、先生の「せっかちな」一面。
・ どこを切ってもキリスト教と思えるほど愛があり、それを実践する姿。
などのエピソードを紹介されました。
 そして、昨年1月に入院して3月に自宅に戻った時、「死は怖い」とインタビューで答えていたが、自宅で過ごすうちに「あの時お花畑を見たが、僕は行かなかった。今は誰が手を取り連れて行ってくれるか楽しみだ」と変化した先生の最期の様子を話し、死を受け入れることも「keep on going 」と捉え、最後まで自分らしく生きた人だった、と先生を偲ばれました。

 引き続いて、ボランティアコーラスと混声合唱団が賛美歌を歌い、最後は「千の風に乗って」を会場の全員で歌いました。

 


「新老人の会」石川支部定期会員総会・第26回会員の集い

日 時:2018年5月26日(土) 13:30  場 所:石川県社会福祉会館 4階 中ホール


 「新老人の会」石川支部定期会員総会・第26回会員の集いは38人の会員が出席して開催されました。
 はじめに2018年度の定期会員総会が行われました。福岡恒忠さんが議長に選出され、2017年度事業報告、会計報告及び2018年度事業計画案、会計予算案が原案どおり承認されました。
 引き続いて行われた第26回会員の集いでは、各サークルの紹介と発表が行われました。各サークルの代表がサークルの概要と活動状況を説明し、参加を呼びかけました。そのうち「プラチナコーラス」、「朗読を楽しむ会」、「オカリナを楽しむ会」の3サークルはメンバーによる演奏、朗読を披露し、参加者から大きな拍手が送られました。 また、会場には「絵手紙」と「俳句の会『花明り』」の作品等が展示され、参加者は作品を楽しんでいました。 最後に「新老人の歌」などを参加者全員で歌い、会員の集いは閉会となりました。

 


第11回「新老人の会」ジャンボリー鹿児島大会

日 時:2018年4月15日(日) 13:00  場 所:鹿児島市民文化ホールほか


 「新老人の会」ジャンボリー鹿児島大会が4月15日鹿児島市民文化ホール開催され、石川支部から鈴木世話人代表をはじめ3人が参加しました。

【大 会】 13:00 場 所:鹿児島市民文化ホール
 鹿児島情報高等学校の生徒の司会で、鹿島鹿児島支部世話人代表の歓迎挨拶、道場本部会長の挨拶、石清水本部事務局長の「新老人の会」の紹介の後、薩摩焼第十五代沈 壽官氏、元プロ野球投手村田兆治氏による特別講演がありました。
●沈 壽官氏
 沈氏は、薩摩焼の由来(秀吉の朝鮮出兵の折、朝鮮半島から連れてこられた陶工が祖先)や薩摩 焼の特徴について話された後、表現とは「作者の思いを作品として形作り人に伝えること」と定義 し、「自分は生きることの輝きを仕事を通じて伝えたい」と話されました。
●村田兆治氏
 村田氏は、健康のためには筋力の維持が重要であると話され、自らの筋力維持方法を実演を交えて説明されました。そして、「人生に引退なし、常にチャレンジ」すべきと強調されました。
 お二人の講師は、共に、日野原先生が晩年提唱され、本大会のテーマでもある「keep on going」の重要性を訴えておられました。
●吹奏楽演奏
 創部4年目で全国吹奏楽コンクール金賞受賞という偉業を成し遂げ、その後も全国コンクールで優秀な成績を獲得し、2011年アメリカ・カーネギーホールでの演奏が絶賛された鹿児島情報高等学校吹奏楽部が素晴らしい演奏を披露しました。

【交流会】 18:00 場 所:城山観光ホテル
 場所を移動し、城山観光ホテルで交流会が開催されました。
 日野原先生の記念講演がDVD放映された後懇談会に入り、薩摩琵琶の演奏を皮切りに多彩なアトラクションが上演されました。中でも福岡支部のお二人による宮廷舞踊は素晴らしく、優雅で見事なステップを披露しました。
 新潟支部の大西事務局長も同じテーブルに着き、親交を深めました。


「新老人の会」石川支部第25回会員の集い

 日 時:2018年2月18日(日) 13:30  場 所:金沢ニューグランドホテル3階パラッツオ


 (一社)新潟県労働衛生医学協会常務理事で、新老人の会新潟支部の事務局長でもある大西金吾氏を講師に迎えて「輝いて生きる~笑いと健康~」~感動・爆笑・夢づくり~と題して講演をしていただきました。
 大西さんは健康増進分野の講師を30年、通算4,500回以上務められており、その話術の巧みさから『越後のきみまろ』と言われている方です。
 大西さんは、随所に駄洒落、辛口のジョークを盛り込み、時には下ネタも交えて参加者を笑わせながら、健康で長生きする方法について自らの体験談も交えて話をされました。
 健康の維持には「バランスのとれた食事」、「運動の実践」と「穏やかな精神」が必要であり、健康寿命を伸ばすためには免疫を高めることが大切であると強調されました。
 そして、免疫力をアップするには①感動すること、②他の人と共に笑うこと、③友人を持つこと、④生きがいを持って生きること、⑤人を愛すること(家庭内での愛情が特に重要)など10ケ条を日々の生活の中で実行して欲しいと話されました。
 大西さんの軽妙でユーモアあふれる講演に、約80人の参加者は時にクスッと、時に爆笑しながら聞き入っていました。
 講演終了後、新サークルである「やさしい太極拳」のメンバーが太極拳の演武を披露しました。


「新老人の会」石川支部 日野原重明先生を偲ぶ会

 日 時:2017年10月15日(日) 13:30  場 所:金沢ニューグランドホテル3階パラッツオ


 7月18日に亡くなられた「新老人の会」初代会長の日野原重明先生を偲ぶ会が、石川支部の会員約40人が出席して開かれ、出席者は日野原先生の遺徳を偲ぶとともに冥福を祈りました。
 鈴木雅夫世話人代表が哀悼の辞を述べた後、東京で営まれた告別式のビデオと日野原先生の生涯にわたる活動の軌跡をまとめたビデオを視聴しました。
 第二部では、出席者がテーブルごとに日野原先生の思い出を語り合いました。日野原先生が作詞作曲した「新老人の歌」、日野原先生も愛唱した「ふるさと」を全員で歌い偲ぶ会は終了しました。


「新老人の会」石川支部第24回会員の集い

 日 時:2017年5月28日(日) 13:30  場 所:金沢ニューグランドホテル 3階パラッツオ

 
 「新老人の会」石川支部第24回会員の集いは38人の会員が出席して開催されました。
 第1部は2017年度の総会が行われました。福岡恒忠さんが議長に選出され、2016年度事業報告、会計報告及び2017年度事業計画案、会計予算案が原案どおり承認されました。
 次にティータイムに入り、新入会員2人の紹介と7月9日に開催される第6回フォーラムの説明がありました。
 第2部はサークルの発表が行われました。「朗読を楽しむ会」のメンバー7人による朗読発表、「オカリナを楽しむ会」のメンバー6人による演奏、「童謡・懐メロを楽しむ会」のメンバー9人による斉唱、「リズムダンス」のメンバー4人によるダンスが発表され、参加者から大きな拍手が送られました。
 最後に「新老人の歌」などを参加者全員で歌い、会員の集いは閉会となりました。


「新老人の会」石川支部第23回会員の集い

 日 時:2017年2月25日(土) 13:30  場 所:金沢ニューグランドホテル 3階パラッツオ


 声楽家で音楽療法士の佐藤順子先生を講師にお招きして「音楽療法による楽しい脳トレーニング」と題して講演いただきました。
 講演に先立ちミニコンサートが行われ、佐藤先生が中田佳珠さんのピアノ伴奏で「うぐいす」他5曲を澄んだ歌声で披露されました。
 引き続いての講演では、佐藤先生の指導で「春が来た」などを歌いながら、歌詞中の「た」や「さ」などの特定の文字の所で手をたたいたり、発声をしなかったりと、リズム要素を取り入れた脳トレーニングを体験しました。
 また、参加者がサイコロを振って選んだ歌に合わせて和太鼓や鈴、ハンドベルなどの楽器を持って合奏する場面もあり、参加者は、歌、リズム、運動で脳を刺激するプログラムを楽しみました。
 講演会終了後、第3回ワールドカフェが「趣味・特技」、「誕生月別食事会」をテーマに行われました。


「新老人の会」石川支部第22回会員の集い

 日 時:2016年11月26日(土) 13:30 場 所:金沢ニューグランドホテル 3階 パラッツオ


 金沢大学教授の立矢 宏先生を講師にお招きして「ロボット工学を医療福祉に活用しよう」と題して講演いただきました。
 立矢先生は、まずロボットの社会への導入について、日本では鉄腕アトムに代表されるようにロボットは人間の味方というイメージがあり、ロボットを導入しやすい素地があると話されました。
 そして、ロボット工学の医療福祉への活用について、先生が研究しておられる「パラレルワイヤ駆動機構」を用いた「転倒を防ぎながら身体のバランス能力を測定する方法」を図を示しながら紹介されました。
 また、リハビリテーションの際に、人間の動作にロボットアームが反応してアシストを行う「スキルアシストアーム」や、ロボット工学を活用して脳神経系までも含めた運動能力の回復を行う「ニューロリハビリテーション」など最新のロボット工学の医療福祉への活用状況についても紹介されました。
 参加者から自動車の自動運転システムや手術支援ロボット「ダヴィンチ」などについて質問があり、先生が丁寧に回答されました。
 講演会終了後、会員サークル「プラチナコーラス」による歌の発表、第2回ワールドカフェも行われました。


「新老人の会」第10回ジャンボリー東京大会
  平和への思いをひとつに ~国境を越えて、民族を超えて、輝けいのち~

 開催日:2016年11月7日(月)・8日(火) 場 所:品川プリンスホテル


 「新老人の会」ジャンボリー東京大会が、11月7日・8日の両日、品川プリンスホテルで開催され、石川支部から鈴木世話人代表をはじめ8人が参加しました。
【11月7日】
「フォーラム」 13:00~ アネックスタワー 5F プリンスホール
 日野原先生が「105歳からのメッセージ」と題して講演されました。先生は、姿勢がよく見える新開発の車椅子を実際に座って紹介された後、災害が多発する日本の現状に触れ、耐えることの必要性や命の真価・使い方に気づくことの重要性を説き、次の世代に平和の種をまくことを使命として私に続いて欲しいと熱く語られました。
 続いて、歌手の加藤登紀子さんによる歌を交えた特別講演、韓国から参加されたソウル・シンギング・カップルズ、全国の会員コーラスによる歌が披露されました。
「交流会」 18:00~ 
 日野原先生の「オリンピックの時は109歳、ますます頑張る」との力強いあいさつで開宴し、歌手の姫由美子さんから先生の誕生祝いの歌のプレゼントがありました。
 次回のジャンボリーの開催地である鹿児島支部からジャンボリー成功への意気込みと参加を呼びかける挨拶があり、全国の会員と和やかに交流することができました。


【11月8日】
「研修会」 9:30~ メインタワー 10F
 研修会では、「最近の話題から」と題して韓国での新老人の会の設立などが紹介されたほか、愛媛大学医学部名誉教授三木哲郎氏による「運動の効用」の講演、公益社団法人難病の子どもとその家族に夢を 代表 大住 力氏による「もしもディズニーが日野原先生に出会ったら-家族を支える原点を見つめる」の講演が行われました。